ホー娘。の日常


by gomigirl

そう、それはムード

バンブーが中野と高円寺をただひたすらに自転車をこいでぶらぶらしていたその時、
北海道新聞の読書欄を賑わすひとりの男がいた。
その名も
、、、TOMOCHANだ!

私は正直言うと彼のことをよく知らない。
玄関先で会えば挨拶をしたり、天気のことを話したり、
考えてみればその程度であったかもしれない。

しかしまた、私は世界中の子供たちと同じように、
彼にまつわるさまざまな出来事を聞いて育ちもした。
例えば、
TOMOCHANが歩けば、なかのじゅうの猫や犬やあひるや鳥が付いて歩いてまわること。
ある日TOMOCHANがトマトとまちがえられて八百屋に売られてしまったこと。
あるときなどは、海におっこちたTOMOCHANを、魚がトマトと間違えて食べようとしたが、間一髪、パンツをはぎとられただけですんだという話など眠る前、父親はあっしにTOMOCHANにまつわるあらゆる話を聞かせたのだった。

そんなTOMOCHANやそのまわりのみんなが新宿で喫茶店を営んでいることは
「知っている」以前に大前提であった。
喫茶店の話もたくさん聞いた。
その話にはホームレスのおじさんから、893さん、したっぱのホストのお兄さんまで
あらゆる人が登場した。

その大前提が、ゆらぎはじめたのは昨日今日のことじゃないのかもしれない。
じわじわと浸食しはじめていたのだろう。

しかしそんなのへっちゃらだ!
やっぱりTOMOCHANは小さな頃の話にでてきたTOMOCHANみたいだ。
北海道新聞にはトマトよろしくジューシーな言葉が投げつけられているじゃないか☆

こっそり食べ物を持ち込むお客さんがいる
でもそうやってズルを出来る死角が必要なんやて
そういう空間がないと店は死んじゃうんやて
それは都市とおなじなんやて
!!!!!

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おやす、み

今夜はあの曲を聴いてねむろう

なぜか町には大事なものがない
それはムード 甘いムード
意味を求めて無意味なものがない
それはムード とろけそうな
入り組んだ路地であなたに出会いたい
それはムード 甘いムード
誰か 味見をしてみな 踊りたい
さあどうぞ ムード
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by gomigirl | 2008-09-15 23:27